日産/新プロジェクトで、購買、研究・開発、生産・物流の機能統合を深化

2018年03月02日 

日産自動車は3月1日、世界最大の自動車グループ、ルノー・日産自動車・三菱自動車のアライアンスが、研究・開発、生産、購買、品質・トータルカスタマーサティスファクション(TCS)、アフターセールス、事業開発を含む重点部門の機能統合を加速化する複数のプロジェクトを開始すると発表した。

新たなプロジェクトは、購買、研究・開発、生産・物流の機能統合の深化、品質・TCSとアフターセールスの機能統合(新規)、事業開発機能の設立により、アライアンス組織の更なる強化。

アライアンスを発足させたルノーと日産自動車が、研究・開発と生産・物流などの分野の機能統合を実施して4年後に開始するこの活動は、新中期計画「アライアンス2022」の発表を受けたもの。

2017年9月に発表された「アライアンス2022」では、2016年の年間シナジー50億ユーロを、100億ユーロ以上に拡大することを目指す。

この中期計画終了時にはアライアンス全体のグローバル総販売台数を2017年の1060万台から1400万台に伸ばす見込み。

アライアンスの会長兼最高経営責任者のカルロス ゴーンは、「アライアンスは機能統合を加速化することで、シナジーの増大を図り、各メンバー会社をサポートする。この活動を通じ、アライアンスは、ルノー、日産自動車、そして三菱自動車それぞれの自主性と戦略を維持しながら、メンバー各社の業績向上のスピードを上げていく」と語っている。

生産・物流担当のアライアンス副社長ジョン マーティンは、アライアンス生産・物流の機能統合プロジェクトを指揮する。マーティンは、納入と効率性の改善、アライアンスが有する資産の最大活用、そして各社の設備投資と生産体制の最適化を通じ、シナジーの極大化を図る。

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