村田機械/グローバルパーツセンター本格稼働、内部を公開

2018年03月02日 

村田機械は3月1日、2月13日に本格稼働した「ムラテック・グローバルパーツセンター」(MGPC)を公開した。

<ムラテック・グローバルパーツセンター(MGPC)外観>
ムラテック・グローバルパーツセンター(MGPC)外観

<MGPC位置図>
MGPC位置図

<MGPC内部>
MGPC内部

MGPCは従来から犬山事業所内に個別に存在した物流システム・・工作機械・情報機器の保守パーツ・消耗品の倉庫を統合し、運用システムを共通化した総合パーツセンター。

MGPCに導入した自社製の自動倉庫には、流通業や生産工場の物流システムを手掛けるL&A(ロジスティクス&オートメーション)事業を展開する独自のBCP対策技術やIoTソリューションを搭載している。

<遠隔監視するコールセンター>
遠隔監視するコールセンター

<荷捌きエリア>
荷捌きエリア

<左からバケット倉庫、パレット倉庫、長尺倉庫>
左からバケット倉庫、パレット倉庫、長尺倉庫

<パレット倉庫の免振装置>
パレット倉庫の免振装置

<長尺倉庫の免振装置(黄色の部分)>
長尺倉庫の免振装置(黄色の部分)

自動倉庫のBCP対策として、多くの納入実績がある地震対策技術を搭載。さらに、自動倉庫を運用するソフトウェア・WMSは、MGPCが被災しても代替発送が可能なように、他拠点のパーツ倉庫と共通オペレーションとしている。

MGPCは同社の保守パーツ・消耗品供給拠点として運用するほか、自動倉庫ショールームとしても活用する。

MGPC内には、物流システム・工作機械のアフターサービスを手掛ける子会社のムラテックCCSの業務オフィスやコールセンターが同居し、アフターサービスの司令塔としての役割を担うこととなる。

<村田機械の村田社長>
村田機械の村田社長

村田大介社長は「MGPCは東日本大震災時、こちらでは南海トラフのことを考慮し、徹底的に自動倉庫では免震構造に力を注いだ。顧客にとり、保守用の部品が被害を受けることは、企業の生産・流通を止めることになる。また、機器トラブルによる稼働停止を回避するために、自動倉庫に設置された各種センサ(温度、湿度、映像等、各種センシングシステムにより、故障の予兆まで感知し、顧客設備の沿革監視・予防保全や災害時の迅速な復旧対応・パーツ供給を可能としている」と話した。

■概要
名称:ムラテック・グローバルパーツセンター
所在地:愛知県犬山市橋爪中島2(村田機械 犬山事業所内)
用途
 物流システム・工作機械・情報機器のパーツ保管・供給
 物流システム・工作機械のアフターサービス部門
(ムラテックCCS 事務所・コールセンター)

面積:5968.438m2(延床面積:7957.558m2)
自動倉庫
入出庫能力
 長尺部品倉庫(スタッカークレーン1台) 【容量】270パレット
 パレット倉庫(スタッカークレーン2台) 【容量】2,304 パレット
 バケット倉庫(スタッカークレーン4台) 【容量】30,000バケット
稼働開始:2018年2月

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