王子HD、三菱製紙/資本業務提携、相乗効果で物流費削減目指す

2018年02月06日 

王子ホールディングスと三菱製紙は2月6日、資本業務提携を締結すると発表した。

業務提携では、両社は相乗効果の発現が可能になると考えており、現時点で2021年度において、王子ホールディングスでは営業利益25億円以上、三菱製紙では営業利益25億円以上の収益改善効果を想定している。

両社は、業務提携の内容については、共同で「業務提携に関する委員会」を設置の上、具体化に向けた検討を深めていく。

相乗効果例として、合弁事業等への新規設備投資による収益の向上、原材料・燃料・薬品他の購入コスト削減、相互OEM・倉庫や二次物流の相互活用も含めた供給物流費の削減、チップ船の共同運航による調達物流費の削減、生産体制の効率化等を挙げている。

なお、資本提携では、王子ホールディングスは、本提携の実行により、三菱製紙の総議決権数の 33.00%にあたる株式を所有する予定。

提携の実施は、金融商品取引法による届出の効力発生、提携についての国内外の競争当局の許認可を得ること等を条件としている。

両社は、提携を実現させるため、今後、具体的な業務提携に関して協議・検討を進め、王子ホールディングスと三菱製紙の間で協議が整い次第、本提携に係る第三者割当増資に係る払込みまでに業務提携契約を締結する予定。

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