オリックス/竣工前の物流施設で内覧会とロボット体験会開催、約60名参加

2018年01月24日 

オリックスは1月24日、竣工を2月15日に控えた埼玉県蓮田市に建設中の「蓮田ロジスティクスセンター」で竣工前内覧会とロボット体験会を開催した。

<竣工を控えた蓮田ロジスティクスセンター(1月24日)>
竣工を控えた蓮田ロジスティクスセンター(1月24日)

<内観 1階部分>
内観 1階部分

<天井部に設置された小さなファン>
天井部に設置された小さなファン

<数人に分かれて内覧会>
数人に分かれて内覧会

<女子トイレの収納ボックス>
女子トイレの収納ボックス

参加者は3回に分けて、3PL物流事業者を中心に、26~27社、約60名が参加した。当初、1月23日と24日の2日間開催する予定だったが、23日は雪の影響で中止となった。

「蓮田ロジスティクスセンター」は東北道久喜IC、圏央道白岡菖蒲ICのいずれも5㎞圏内で約8分~10分の好立地。従来から東北道を基点とした関東~東北の広域配送拠点となっているエリアだ。圏央道の開通により、東西の移動も容易になり、国道122号を通じて、国道16号の利用も可能。

建物は、敷地面積2万3510m2、延床面積3万4850m2、3階建てのマルチテナント型で、大きく分けると2区画としている。そのうち、すでにB区画の4000坪は物流事業者と契約済みで残りのA区画の6000坪については交渉中だ。

建物自体は最新構造のオーソドックスな造りとしており、梁下有効高5.5m、3階部分は一部7.4m~5.8m、床荷重1.5t。全館LED照明を採用するほか、約44.5時間運転できる非常用発電機も設置している。

内覧会では、参加者が熱心に説明員に質問。「すぐ近くを流れる元荒川が氾濫することはないのか」の質問に「ハザードマップでは浸水深区分が0mから0.5mとされており、敷地は水面から4m、敷地はさらに盛り土を1m施している」と説明。また、女子トイレでは収納ボックスを採用したことに、参加者の女性は「これがないとね」と話していた。さらに、天井上部に設置したファンは庫内の空気を循環させるものとの説明に参加者は感心していた。

<ロボット展示コーナー>
ロボット展示コーナー

<マッスルスーツを着用して体験>
マッスルスーツを着用して体験

<追従運搬ロボットTHOUZERで追従機能を体験>
追従運搬ロボットTHOZERで追従機能を体験

同時に行われた、ロボット体験会ではオリックス・レンテックが扱う物流関連ロボットを説明。展示していたのは、「追従運搬ロボットTHOUZER」「イノフィスマッスルスーツ」「UNIVERSAL ROBOTS UR10」「ライフロボティクスCORO」「S-CART100」無人搬送車の「LD-60/90、LD-130CT」「ロボテックMoon Lifter」清掃ロボット「RcDC」「自動荷降ろしロボット」など。

いずれも実際に試せるロボットとして、参加者は積極的に挑戦していた。「追従運搬ロボットTHOUZER」はテスト後、すぐに導入したいとする参加者も現れた。「イノフィスマッスルスーツ」では、参加者が実際に着用し、重い荷物を運ぶ体験を行い「自然に腕が上がる」との感想を話していた。

オリックス・レンテックは昨年9月から物流関連のロボットのレンタルを始めており、東京都町田市にロボットのショールーム「Tokyo Robot Lab.2」を開設している。投資対効果がよくわからないロボットだけに、まずはレンタルで6か月試してから導入するかを決められるシステムの提案は、すでに製造業分野でも高い評価を得ているという。

■蓮田ロジスティクスセンター概要
所在地:埼玉県蓮田市大字根金字皿田723-1
交通手段:東北自動車道久喜ICから約5km
     圏央道白岡菖蒲ICから約3.6km
施工会社:東洋建設
敷地面積:2万3510.77m2
延床面積:3万4850.41m2
規模・構造:鉄骨造3階建
その他:荷重1.5t/m2、梁下有効高5.5m以上

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