川崎重工/航空機用部品製造のIoT活用にRFID「Mojix」を採用

2017年12月01日 

日本IBMは、川崎重工業の航空宇宙カンパニー岐阜工場における航空機用部品製造ラインに、広範囲な空間をカバーできるRFIDシステム「Mojix STAR System」が採用され、11月1日より稼働を開始したと発表した。

部品等の所在に関するデータ収集において、位置情報の測定が確実にできること、システム拡張や変更にも柔軟かつ安価に対応できること、電波干渉が発生しないことなどが求められていた。

Mojix STAR Systemは、最大2万5000m2という広範囲な空間をカバーでき、タグを付けた商品や人などを200m以上離れた遠距離でも感知できるRFIDシステム。

タグに電力を供給する機能(送信機)とタグからのデータを読み取る機能(受信機)を独立した装置に分けているため、システム単位で拡張する必要がある一般的なRFIDと比べて、柔軟かつ安価に対応できます。また、空間でデータを検知し、データ収集を行える。

稼働を開始したMojix STAR Systemは、航空機の胴体パネルの製造ラインにおいてデータ収集を行い,
工場内に多数のアンテナを設置し、部品に取り付けたタグからデータを収集し、生産進捗管理、所在管理等を支援する。

Mojix STAR Systemでは、送信機の座標、受電電波強度、入射角からタグの位置を測定し、位置情報を収集し、Mojix STAR Systemは送信機と受信機が分離しているため、送信機の追加で簡単に拡張でき、電源や配線の拡張コストも低減できる。

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