鴻池運輸/インド・デリーで技術情報交流セミナー

2017年10月16日 

鴻池運輸は10月16日、インド・デリー市内で日印の臨床検査の概況と技術に関する情報交流セミナーを10月6日に開催し、同国内の医療機関や臨床検査会社などの医師・検査技師や会社幹部らを招待、およそ110名が出席したと発表した。

セミナーは、鴻池運輸が日本のJ-VPDとともに現在推進中の、「2017年度医療技術等国際展開推進事業『インド国における国際検体事業実現に向けた技術研修』」の一環として開催したもので、在インド日本国大使館、デリー医師会の後援で実現したもの。

インドでは人口や経済規模の急拡大に伴い、需要が急増する医療業界、臨床検査業界において、遺伝子や染色体などの高度分野での検査技術や人材、設備の不足による検査の精度や品質、コスト、さらに輸送時の品質やリードタイムの管理など、多くの課題が顕在化している。

2社がこのセミナーを共同で開催した目的は、これらの課題解決に貢献できる世界トップクラスの技術、品質、コスト競争力などを有する日本の臨床検査の仕組みや技術的特長を同国の医療関係者に周知するとともに、日本の運営管理の高い信頼性を理解してもらうことにある。

鴻池運輸の天野 実執行役員 メディカル事業本部 本部長は「今後の予定はまず第一に、日本の臨床検査技術やサービスを理解いただくために、実際にそれらを利用していただくインドの医療関係者の中から10名を、本年12月に日本で実施する臨床検査ラボや医療機関の視察を含めた研修ツアーに案内する予定。第二に、インドの病院を対象に、すでにJ-VPDとともに試験運用中の国際航空便を使用した国際検体サービスの本格稼働を目指す」とコメントしている。

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