石井国土交通大臣/ニトリの物流子会社で先進的物流機器類を視察

2017年09月04日 

国土交通省の石井啓一大臣は9月4日、川崎市にあるニトリグループのホームロジスティクスの先進的物流機器類をホームロジスティクスの松浦学社長らの案内で視察した。

<オートストアのフロアの前で>
オートストアのフロアの前で

視察したのは、ホームロジスティクスの東日本通販発送センター。

昨年2月に導入した自動倉庫型オートピッキングシステム「オートストア」や「バトラー」、「スワップボディコンテナ」を約1時間かけて視察した。

<質問に答える石井大臣>
質問に答える石井大臣

視察を終えた石井大臣は、「スワップボディ、オートストアなど、新しい技術を導入して効率化を図ろうとしている先進的な取組みを見ることができた。今、労働生産人口が益々減少している中、特に物流業界では人手不足が深刻。こういった物流効率化が日本の経済と国民生活を支えるには不可欠。新しい技術を使った効率化を国交省としても進めていきたいと改めて実感した」。

続けて、「この7月に物流政策大綱を閣議決定し、新しい技術を使って、物流を効率化しようとしているが、来年度予算でも『スワップボディコンテナ』の予算を盛り込んでおり、要求通り獲得したいと思っている」と述べた。

<スワップボディを見学する石井大臣ほか>
スワップボディを見学する石井大臣ほか

<スワップボディの固定を外す様子>
スワップボディの固定を外す様子

なお、「スワップボディ」は、トラックヘッドと荷台を分離し、荷積み・輸送・荷降しの作業を別々の者が行うことにより、トラックドライバーは荷降し、荷積みを待たず出発することができ、荷役作業や大気時間などのドライバーの負担を軽減する新しいタイプのコンテナ車両。

導入の効果では、トラックドライバー1人当たりの輸送効率が1.5倍に改善したという結果がでている。これは、埼玉県白岡市の関東DCと川崎市の川崎営業所ですでに稼働させており、その実績を基にしているもの。

現在、ホームロジスティクスでは、トラックヘッドを4台、荷台を12台を導入し、富士運輸が実際に利用している。

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