日本アクセス/中国の外食大手と提携、サプライチェーン構築を加速

2017年07月19日 

日本アクセスは7月19日、香港の大手外食企業の国際天食と上海の外食向け食品調達会社のJMUと業務提携すると発表した。

<業務提携の調印式(佐々木社長・右)>
業務提携の調印式(佐々木社長・右)

提携によって、中国の外食市場におけるサプライチェーンの構築を、商流・物流の両面で加速させ、早期に実現できる最良のパートナーとして、国際天食、JMUを選んだという。

今後、日本食輸出取引、業務用食品共同開発、食材サプライチェーンの構築、中国市場における外食コールドチェーン構築の4つの分野で協業を進める計画だ。

佐々木淳一社長は「約56兆円と言われれる中国外食市場への参入と新たな中国外食卸としての事業領域の拡大を図り、競争力の強化と収益拡大を目指す」と提携の狙いを説明した。

半年内を目途に提携内容を具体化し、業務提携契約を締結することとし、協議を進める予定だ。

国際天食は、中国の外食企業大手で、グループで443店を展開する。自社ブランドのほか、国際ブランドとしてドトールコーヒーショップ、ポッカコーヒーなども運営しているという。

佐々木社長は「かつて、ユニーやイズミヤが中国進出する際に物流面をサポートしてきた経緯がある。中国の卸市場は非常に厳しい市場だと感じている。ただ、中国はこれから量から質の時代に変化する。安全・安心な食を求めるニーズがあるなかで、しっかりとした哲学をもった外食チェーンをパートナーにできたことで、出口がはっきりしたビジネスモデルが想定できた」と語った。

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