日本郵船/フィリピン商船大学NTMAが開校10周年、卒業生は約700人

2017年07月13日 

日本郵船は7月12日、フィリピンのトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(TDG)と共同運営する商船大学NYK-TDG MARITIME ACADEMY(NTMA)が開校10周年を迎え記念式典を開催したと発表した。

<開校10周年記念式典>
開校10周年記念式典

日本郵船はより質の高いNYK Qualityの船員の育成を目指し、日本の海運業界に先駆けて2007年6月に同国に商船大学を開設した。

独自の奨学金制度を整え、家庭環境から大学に通うことが困難な学生に対しても大学進学の道を開き、フィリピンの状況に合わせた独自の基礎学力向上プログラムと乗船実習を実施してきた。

昨年まで約700人の卒業生を輩出。卒業後のフィリピンの海技国家試験合格率は100%であり、昨年、同校の卒業生から初の1等航海士が誕生している。

日本郵船は今後も日本、世界で培ってきた船員育成の経験を活かし、将来の同社船員の中核となる幹部候補として、フィリピン人船員のさらなる「質」と「量」の向上を図っていく。

記念式典には、ローランド・ゲバラ・アルバラード在比パナマ大使ら多数の来賓を迎え、TDGのロベルトC.デルガド会長、日本郵船の宮原耕治相談役、在校生・卒業生や関係者など約2200人が出席した。

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