ESR/17.7万m2の物流施設、大阪府藤井寺市に竣工、内部を公開

2017年07月10日 

ESRは7月10日、大阪府藤井寺市に建設中の「レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンター」は計画通り3月31日に竣工し、内部を公開した。

リーシングではすでに約半分程度が契約済みとなっている。

<レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンター>
レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンター

レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンター

<1フロア3万m2以上の庫内>
1フロア3万m2以上の庫内

<1~4 階は上り下り専用のダブルランプ構造>
1~4 階は上り下り専用のダブルランプ構造

施設は2016年11月30日に竣工した「レッドウッド南港ディストリビューションセンター1」に次ぐ、ESRの大阪圏2番目のプロジェクトで、物件単体としてESRの竣工済物件では最大延床面積17万7559m2・地上5階建ての耐震構造・ダブルランプ形式のマルチテナント型の物流施設。

4つの高速道路(西名阪自動車道・阪神高速・近畿自動車道・阪和自動車道)の合流点「松原JCT」が至近、各最寄りICより1.5km~2.5km内に位置している。2府4県(大阪・京都・奈良・和歌山・兵庫・滋賀)へ好アクセス、関西一円のハブとなる物流適地となっている。

また、大阪港・関西国際空港へも好アクセス、輸出入貨物にも好立地。クロスドック物流にも適応し、冷蔵冷凍設備の増設も可能だ。

ニーズが高まっている危険物庫(第4類)も2区画(計150m2)あり、4~5階は荷物用エレベーター12基を装備、多層階オペレーションが可能。24時間フルタイム稼働も可能で、セコムによるセキュリティも完備している。

藤井寺市の人口6万5570人(2017年5月末時点)、近隣に住宅街が広がり、従業員雇用の観点からも優位な立地。約800~1000人の雇用創出が見込まれている。普通自動車376台の駐車場、自転車置き場も完備している。

<ラウンジの中心にショップ>
ラウンジの中心にショップ

<野山を駆け回るように子ども達が立体的に動きまわることができる託児所>
野山を駆け回るように子ども達が立体的に動きまわることができる託児所

<屋上部の太陽光パネル>
屋上部の太陽光パネル

<エントランス部分の「津堂遺跡」紹介・展示スペース>
エントランス部分の「津堂遺跡」紹介・展示スペース

さらにESRの掲げる「HUMAN CENTRIC DESIGN.」(人に優しい設計)を施し、緑溢れる遊び場もある託児所(BARNKLUBB バーンクラブ /1F)、無線LANや大型テレビを導入したラウンジ・ショップ(KLUBB クラブLounge・KLUBB クラブ Shop/5F)など働く人にとって快適なアメニティを提供する。

アメニティKLUBB エリアデザイン設計は1級建築士事務所タカトタマガミデザインの代表、玉上貴人氏が担当し、「スポーツバーのようなイメージで、津堂遺跡の跡地という歴史的背景から大地の記憶を遺す「地層」や古墳群がつくる「地形」にインスパイアされたデザインとした。ラウンジからは街並みの向こうに山々が見渡せる」と述べている。

BCP対策では、あらゆる非常事態での停電に備え、非常用自家発電機を整備。停電時には事務所照明、電源の1部、倉庫内荷物用エレベーターの1部も使用可能能。1部トイレも災害時に使用可能。

CASBEE(建築環境総合評価システム)Aランク基準を満たし、LED照明(共用部・倉庫全て)、太陽光発電システム、雨水貯留層や節水システムの導入、充実した緑化計画、再生材の活用、建築資材の使用量削減等、再生可能エネルギーを積極的に活用し環境負荷の低減に配慮をしている。

なお、この建設地は古墳群が現存する旧石器文化の栄えた地域で「津堂遺跡」の跡地。建築に先立つ発掘調査で遺構や遺物が多く出土した。歴史的文化財を継承することを目的に、藤井寺市と協力の下、津堂遺跡についての紹介と大型建物の復元模型を展示するスペースを設けることになったもの。

<近隣図>

■施設概要
名称:レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンター
所在地:大阪府藤井寺市津堂4‐435
敷地面積:8万2719m2
延床面積:17万7559m2
賃貸面積:15万6229m2
用途地域:準工業地域
構造:地上5階建
最小賃貸区画:1500坪
竣工日:2017年3月31日

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