国交省/ヒアリ対策で、中国からの貨物取扱施設、殺虫餌設置を要請

2017年07月05日 

国土交通省は7月4日、神戸港で6月18日、名古屋港で6月30日に特定外来生物「ヒアリ」が確認されたことに続き、7月3日大阪港でもヒアリが確認されたことを受け、国土交通省は、全国の港湾の港湾管理者に対し、ヒアリ対策を文書で要請した。

<ヒアリ(環境省)>
ヒアリ(環境省)

<神戸港のコンテナヤードでの環境省調査>
神戸港のコンテナヤードでの環境省調査

国土交通省港湾局では、6月19日に全国125の主要港の管理者に緊急点検を要請し、30日には、全国の港湾管理者に対し、南沙港で積込まれたコンテナ貨物を取扱う場合の注意喚起を行った。

特に南沙港からのコンテナ定期輸送サービスが行われている22港湾では、地方環境事務所と調整の上、ベイト剤(殺虫餌)をヤードに設置する等、適切な対策を講じるよう要請してきた。

国土交通省港湾局は、7月3日の大阪港におけるヒアリの発見場所が、南沙港のコンテナ貨物を通常取扱う場所ではなかったものの、中国からのコンテナ貨物を多く取扱う場所であることに鑑み、南沙港に限らず中国からの定期コンテナ航路を有する港湾では、地方環境事務所と調整の上、このコンテナを取扱うヤードとその周辺区域にベイト剤(殺虫餌)を設置する等、適切な対策を講じるよう要請した。

最新ニュース