ロッテ/次世代ERP「SAP S/4HANA」を採用

2017年06月28日 

SAPジャパンは6月28日、ロッテがSAPの次世代ERP「SAP S/4HANA」を中心とするSAPソリューションと維持・運用するクラウドサービス「SAP HANA Enterprise Cloud」を採用し、7月より導入プロジェクトを開始すると発表した。

ロッテは、これまで約20年間にわたり、本社と事業会社でSAPソリューションを活用してきた。

長年にわたって、会社の成長や市場ニーズの多様化に伴い、導入範囲や機能を段階的に拡張してきたが、将来的なデジタル変革に対応していくための経営基盤システムとして、根本的な刷新が必要と判断し、昨年夏ごろから新システムの導入を検討開始していた。

標準機能の豊富さや今後の拡張性などを評価し、5月にSAPの次世代ERPであるSAP S/4HANAとSAP HANA Enterprise Cloudの導入を決めた。

将来的な経営モデルの再構築を見すえた次世代経営基盤の整備をめざす。ロッテは、今回の導入プロジェクトにおいて、経営の透明性強化も重要なテーマの一つとしており、グループ経営管理基盤を実現するCentral Finance、予算/計画管理のBPC(Business Planning and Consolidation)、統合リスク管理のGRC(ガバナンス、リスク、コンプライアンス)といった機能も活用していく。

運用基盤としてSAP HANA Enterprise Cloudを採用したことにより、SAP S/4HANAが提供する多様な機能拡張プログラムをタイムリーに適用していき、環境変化に柔軟に対応する競争力のあるプラットフォームとして進化し続けることが可能になる。

ロッテのICT戦略部 緒方 久朗部長は「昨今の経営環境に対応していくために、進化し続けるプラットフォームが必要と考えたのが今回の採用理由。今後、SAP S/4HANAと標準プラットフォームであるSAP HANA Enterprise Cloudにより企業競争力を支える基盤として進化させていきたい」と述べている。

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