レンゴー/日本包装技術協会から木下賞「包装技術賞」を受賞

2017年06月14日 

レンゴーは6月14日、日本包装技術協会主催「第41回木下賞」において、「通信販売向け包装システム(ジェミニ、ジェミニS)の開発」と「吸湿したラップアラウンド段ボール箱の変形防止の研究(CAEの活用)」(ハウス食品グループ本社との共同開発)が、「包装技術賞」を受賞したと発表した。

<内容品に合わせ高さを自在に変えられるジェミニ・パッケージングシステム>
内容品に合わせ高さを自在に変えられるジェミニ・パッケージングシステム

「通信販売向け包装システム(ジェミニ、ジェミニS)の開発」は、内容品の高さに合わせてケースの高さを自在に変えられる「ジェミニ」と、ジェミニシステムをベースに機能を簡略化し省スペースと低価格を実現した「ジェミニS」となる。

使用材料面積が最少となるように設計された2種類の段ボールシートのみを用いて、さまざまな寸法の商品に対応するとともに、シュリンクフィルムで内容品をシートに固定することで、無駄な緩衝材を省く。

通販等物流センターでの包装工程の省人化と効率化を図るとともに、保管や輸送時の積載効率を向上するなど、そのユニークな特徴の数々が評価された。

<吸湿による変形防止研究の対象となったラップアラウンド段ボール箱>
吸湿による変形防止研究の対象となったラップアラウンド段ボール箱

「吸湿したラップアラウンド段ボール箱の変形防止の研究(CAEの活用)」は、高湿度状態が続くことが起因で発生する外側に向かって膨らんだり、折れ曲がったりする変形を抑制するため、ハウス食品グループ本社と共同で、コンピュータシミュレーション解析(CAE)によるラップアラウンド段ボール箱における荷重に対する応力分布を解明し、変形を防止するための的確な方法を開発したことが評価された。

木下賞とは、日本包装技術協会第二代会長 故 木下又三郎氏の包装界に対する多年の功績を記念して1977年に創設された表彰事業で、毎年包装関連業界において、1.包装の研究・開発 2.包装の改善・合理化 3.包装の新規分野創出について、顕著な業績をあげたものに対して授与される賞。

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