物流博物館/日通が企画・製作した映画のデジタルリマスター版上映会

2017年05月22日 

物流博物館は5月から9月までの毎月1回、日通が企画・製作した映画のデジタルリマスター版による上映会を開催する。

<映画「68の車輪」(1965)より>

第1回は3本の映画を5月28日に上映する。

上映作品は、「白いレール」1964年/23分/カラー/製作:東京テレビ映画/企画:日本通運、内容:東京オリンピックを契機に計画された東京モノレール敷設工事の記録。

「オリンピックを運ぶ」1964年/41分/カラー/製作:輸送経済新聞社/企画:日本通運/脚本:野田眞吉/演出:野田眞吉・松本俊夫/撮影:清水一彦・高田昭・因幡元光、内容:1964年に開催された東京オリンピックを輸送の視点から描いた作品。

「68の車輪」1965年/33分/カラー/製作:東京シネマ/企画:日本通運/脚本:吉見泰/演出:森田実/撮影:入沢五郎、内容:300トン超重量トレーラーによる変圧器輸送のようすを描いた作品。

時間は第1回が10時30分から12時20分、第2回が13時00分から14時50分、第3回が15時00分から16時50分。

場所は物流博物館(港区高輪4‐7‐15)、定員は30名で事前申し込みは不要。料金は無料で、入館料が必要。高校生以上200円、65歳以上100円、中学生以下無料。

物流博物館では、日本通運が過去に企画・製作した映画フィルムを多数所蔵している。これらの多くは昭和20年代から50年代にかけて、同社の事業のPRや業務記録、研修目的のために製作されたもの。こうした過去の映像資料は、それぞれの作品テーマについて過去の様相を詳しく知ることができるだけでなく、製作当時の意図を越えて、その時代の物流業界や社会一般について考察する上でも貴重な資料となっている。

これらのフィルムは長い間活用されずに保存されていたが、物流博物館ではフィルムの所有権者である日本通運の意向を受け、2008年及び2014年~2016年度にかけて所蔵する映画フィルムのデジタル化に協力し、これまでに約100本に及ぶフィルム資料のデジタル化を完了した。デジタル化に際しては、可能な限り原版フィルムを探索し、色彩やフィルムの傷等の修正を行うなど、質の高い復元を心がけた。

これらの作品の一部については、これまでも物流博物館内で公開を行ってきたが、このたび、デジタル化作業を記念して、テーマに沿って作品を選び、デジタルリマスター版による映画上映会を行うこととなったもの。

■今後の上映予定(2017年度第1期)
第2回 6月25日(日)
テーマ:「巨大移転作業-引越し大作戦」
「ビルと引越し」(1958年/20分/製作:東映)
「新聞はとめられない」(1966年/25分/製作:毎日映画社)
「いのちによりそう」(2017年/製作:運輸新聞)

第3回 7月9日(日)
テーマ:「『美』を運ぶ人びと」
「花開く日本万国博 EXPO’70」(1970年/35分/製作:電通・電通映画社)
「国宝の旅立ち」(1980年/27分/製作:岩波映画製作所)
「夢と心を未来へ運べ-受け継がれる日通美術の技-」(2004年/30分/TBSビジョン)

第4回 8月27日(日) 
テーマ:「トラックドライバー魂」
「黄色い車」(1958年/20分/製作:運輸新聞)
「アフリカ10,000キロ」(1966/29分/撮影:ジェトロ撮影班)
「未来街道エクスプレス」(2015/2016年)

第5回 9月10日(日)
テーマ:「超重量品輸送の世界」
「超重量に挑む-500トントレーラとシキ611」(1972年/21分/製作:電通・電通映画社)
「灼熱の大地で-日通IJPCの記録」(1979年/30分/製作:鹿島映画)
「アラビアの水-超大型トランスポーターの誕生-」(1981年/22分/製作:電通)

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