鴻池運輸/JBSHDグループから空港関連事業を承継

2017年04月04日 

鴻池運輸は4月4日、JBS ホールディングス(JBS)のグループ企業の空港関連事業を承継すると発表した。

承継するのは、成田国際空港でグランドハンドリング事業を手掛ける「日本空港サービス」(JASCO)、旅客案内サービス事業を手掛ける「空港ターミナルサービス」(ATS)、機内食搭載・航空貨物取扱事業を手掛ける「エヌエービー」(NAB)、また同空港内外での清掃サービス事業などを手掛ける「ジェイフレンドリー」(JFI)の営む、空港関連事業。

具体的には、JBSが吸収分割により新たに設立する新会社(名称未定)に事業承継を行ない、5月1日付で鴻池運輸がその新会社の全株式を譲受する。

さらに、鴻池運輸はJBSの関連する千葉県成田市の学校法人翔陽学園(成田航空ビジネス専門学校)の運営の承継も予定している。

今回の事業承継により、グループでの成田空港の既存業務の能力拡大、鴻池運輸初となる機内食搭載(ケータリング)業務や空港内旅客案内サービスへの参入を実現する。

事業領域の拡大を進めるとともに、JBSが保有する社員の福利厚生施設や航空専門学校を活用することで、将来的な人材確保や育成への布石を打っていく。

鴻池グループでは、コア事業である複合ソリューション事業(生産、サービスの請負事業)で、特に今後、産業構造の変化の中で市場拡大が見込まれるサービス産業の請負事業の拡大に注力している。

中でも、国内での空港関連事業については、1994年に開港した関西国際空港でのグランドハンドリング事業請負を皮切りに順次事業を拡大し、近年、羽田空港、成田空港など首都圏の空港関連業務も受託しており、さらに国内他空港での業務受託の機会も探っている。

なお、4月1日付で新設(生活関連事業本部より分離独立)された空港事業本部により、これら拡大する空港関連事業のマネジメント体制も強化、さらなる成長加速を目指していく。

■JBSホールディングス(JBS)の概要
本社所在地:東京都中央区銀座7-16-14
設立:1967年1月18日
資本金:7000万円
従業員数:約20名
売上高:68億8700万円
事業内容:JBSグループ経理業務、リース・不動産賃貸

■日本空港サービス(JASCO)の概要
本社所在地:千葉県成田市古込字込前154-4
設立:1960年3月25日
資本金:9800万円
従業員数:約800名
事業内容:空港地上サービス業務(グランドハンドリング業務)

■空港ターミナルサービス(ATS)の概要
本社所在地:千葉県成田市囲護台1-4-3
設立:1980年8月1日
資本金:8000万円
従業員数:約500名
事業内容:航空旅客取扱業務、空港施設受託運用業務、労働者派遣事業など

■エヌエービー(NAB)の概要
本社所在地:千葉県成田市三里塚1001-1282
設立:1987年12月10日
資本金:5000万円
従業員数:約170名
事業内容:航空機内食搭降載業務、航空貨物取扱業務、航空機内清掃整美業務

■ジェイフレンドリー(JFI)の概要
本社所在地:千葉県成田市三里塚1001-649
設立:2004年8月3日
資本金:1000万円
従業員数:約20名
事業内容:JBSグループ施設および空港周辺施設などの清掃、管理他

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