食品スーパーのハローズ/物流センター自動発注とSCMシステム導入

2016年05月24日 

情報技術開発(tdi)は5月24日、食品スーパーマーケット、ハローズ(広島県福山市)が需要予測型自動発注ソリューション「SINOPS-R」と需要予測型キャッシュ・フロー最適化ソリューション「SINOPS-W」を導入したと発表した。

システムは昨年7月から順次導入し、2016年4月末時点で、70か所の全店舗と物流センターで、稼働している。

新システムでは、店舗向け自動発注に「SINOPS-R」、物流センター向け自動発注とSCM最適化に「SINOPS-W」を採用。

「SINOPS-R」は、店舗の売場のボリューム感を損なうことなく、過剰在庫の削減、欠品の削減、発注・陳列作業の人時削減に貢献している。

棚割りシステムとの親和性もよく、棚割システムから最低・最大陳列量を連携することにより、棚割り変更(フェース拡縮)時には発注量の自動調整を行なった。

「SINOPS-W」は、HLC(ハローズ早島物流センター)の常温センター、低温センターに導入され、自社在庫商品と預かり在庫商品の需要予測を行い、在庫日数、仕入れ先の配送タイミング・トラックの積載効率を考慮した発注量まるめ(仕入先、メーカー、任意商品などで設定可能)など最適な補充発注処理を実現し、HLCとメーカー・卸を含む全体の物流を最適化した。

今後もtdiはシステムと周辺機能によるさらなる効率化の提案およびシステム構築を行い、ハローズの支援を続けていくとしている。

SINOPSを中心に流通ソリューションビジネスを推進し、小売業、卸業各社の物流業務の効率化・利益率の改善の支援をしていく予定。

なお、ハローズは顧客満足度向上と収益改善に取り組み、商品コスト、設備コスト、販売コストの引き下げによるローコストオペレーションの確立を掲げている。

SCM全体の無駄を削減するためには、店舗から自社物流センター、ベンダー・メーカーまでの情報を一元管理するシステムが必要であると考え、より効率の良い商品供給を実現させるためにSCM全体での改革・改善を検討。

食品スーパーマーケットのシステム導入経験が豊富で、自動発注システムについて習熟しているtdiが、システム全体の構築支援を行い、システムを選定した。

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