日新/ラオスで共同集荷・共同輸送システム導入で実証実験

2016年03月08日 

日新は3月8日から14日、ラオス・サバナケットを中心としたハブ・アンド・スポーク方式による共同集荷・共同輸送システムの導入に向けての実証実験(物流パイロット事業)を実施する。

国土交通省からの委託を受けたもので、同社では2012年よりメコン地域で東西回廊を利用した越境輸送を手掛けており、豊富な経験が今回の受託に繋がった。

メコン地域では、タイ・ベトナム周辺国が部品供給地として進展し、メコン地域内において生産分業のネットワークが形成されようとしている。

経済成長に伴う生活水準の底上げと中間所得層の拡大が期待されており、高付加価値の貨物や小型貨物への需要増加による物流の活性化が期待されている。

今後、メコン地域内において陸上輸送網を構築する際、主要都市間を1社にて1台を傭車し輸送する、これまでのような方法をメコン全域に広げていくことは非効率と考えられ、複数荷主の貨物を集荷・仕分けし、混載した上で、複数の物流事業者により各都市に向けて輸送する、ハブ・アンド・スポーク方式による共同集荷・共同システムの導入に向けた実証実験を実施することになった。

ベトナム(ハノイ)、タイ(バンコク)、ラオス(ビエンチャン)で集荷した自動車部品、電子部品等の工業製品をラオス(サバナケット)へ混載輸送し、同地で集積・積換え作業を行い、更にベトナム(ハノイ)、タイ(バンコク)、ラオス(ビエンチャン)に向けて混載便で配送する。

実証実験を通じて、オペレーション上の課題の検証、越境混載貨物の保税輸送に係る通関手続きをはじめとした法制度・商習慣等の制度上の課題を検証するとともに、ラオスにおける物流インフラの整備や、メコン地域進出企業の物流環境の改善に貢献する。

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