神戸市/水素サプライチェーン構築実証事業を推進

2016年02月02日 

神戸市は1月26日、川崎重工業、岩谷産業、電源開発が行う水素サプライチェーン構築実証事業に関して、連携して推進していく方向で関係各社と検討を進めると発表した。

水素サプライチェーン実証事業とは、クリーンな水素エネルギーを安定的に供給するため、海外の未利用エネルギーを利用して液化水素を製造・貯蔵と海上輸送を行い、日本国内で荷揚げして輸送・利用する、海外でも例のない世界に先駆けた、大規模な水素エネルギーサプライチェーン構築を目指すための技術実証プロジェクト。

水素サプライチェーンを構成する技術のうち、「液化水素輸送技術」「液化水素の荷役技術の開発」を中心となって担当する川崎重工業との間で、神戸空港北東部で連携して実証事業を推進していくことで合意した。

スケジュールは2015、2016年度に 技術要素の試験と仕様の検討、2016年度~2019年度に液化水素荷役設備の設計・製作・試運転等、2020年度に実証運転を予定している。 

2014年4月策定の国のエネルギー基本計画で、「水素社会の実現」が掲げられ、同年6月の水素・燃料電池戦略会議では「水素・燃料電池戦略ロードマップ」が発表されるなど、水素は将来の有力なエネルギーとして期待されており、水素ステーションやFCV(燃料電池自動車)に関する規制緩和や市場導入の動きが加速度的に進んでいる。

NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成を受けている。

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