日通総研/災害時の物流現場における事業継続を考える講座、31日開催

2015年08月11日 

日通総研は8月31日、物流の「現場」を支えるBCP(事業継続計画)を考える講座を開催する。

BCP(事業継続計画)は、在庫の積増し、部品の汎用化など自社に関わるサプライチェーン全体の維持に関するものと、工場・倉庫等の現場の維持・復旧に関するものに分けられる。

本講座では後者について、特に物流の現場を災害時に支えるBCPを取り上げる。

東日本大震災を契機にBCPへの関心が高まり、平時においても顧客との取引継続のためにBCPの策定が必要になっている。

地震発生や火山噴火のリスクが叫ばれる中、年に一度の防災の日を控え、本講座を災害対策について考える契機として開催する。

開催概要
日時:8月31日(月)13:00~17:30(受付開始は12:30)
会場:日本通運本社ビル 4階 会議室C
   東京都港区東新橋1-9-3
参加費:1名/22,000円(税込)
定員:50名(最小開催人数20名)
申込締切:8月28日(金)13:00

対象:
・荷主企業、物流企業で戦略、現場オペレーション、総務管理に携わる方
・本テーマに関心をお持ちの方

■詳細・申込み
http://www.nittsu-soken.co.jp/seminar/archives/semi82.html

■プログラム
13:00~13:05 オリエンテーション

13:05~14:20
1.「実戦的」BCPの作成における(忘れられがちな)ポイント
 (1)トイレ対策は全てのBCPの土台でありスタート
 (2)最新のものが常に最善とは限らない
 (3)メンタルケアにも十分な配慮を

14:30~15:50
2.備蓄の科学~「データ主義」でより良い備蓄を実現する~
 (1)「何を」備蓄するか
   ~過去災害で蓄積された知恵に学ぶ~

 (2)「どれだけ」備蓄するか
   ~必要数量原単位の設定例~

 (3)「どこに」備蓄するか
   ~保管面積原単位の設定例(スペースを取る2大品目とは)~

16:00~17:15
3.とりあえずBCPを形にしてみる
~「書き込むだけでBCPが作成できる様式集」は本当に
「書き込むだけでBCPが作成できる」のか?~

 (1)BCPを構成する2つの基本要素
~「本文」と「別紙」~

 (2)既存のBCP様式集をどう活用するか
   ~「文例集」と「表」を分ける~

 (3)最初から完璧を目指さない
~優先度の高いBCP項目とは~

17:15~17:30 質疑応答

■講師プロフィール
矢野 裕之(やの ひろゆき)
日通総合研究所
教育コンサルティング部
シニア・コンサルタント

1990年日通総合研究所入社。
新潟県中越地震の発災等を機に、災害時の物資供給に関する検討を防災分野の研究者と共同で行うようになり、同震災発災時には被災地自治体の災害対策本部で支援物資ロジスティクスに関するアドバイス等を行った。

また災害時における物流事業者の対応に関する調査等も行っており、その知見を活かして、BCPマニュアル作成業務やBCP作成のポイントに関する講演などを多数行ってきている。

実績等
・複数の自治体より災害時物資供給計画に関する調査、備蓄体制に関する調査等を受託
・一般社団法人日本倉庫協会「BCP作成の手引き(全社編)」
・内閣府「防災スペシャリスト養成研修」講師
・東京新聞(平成23年12月11日版)に「震災支援物資の課題」を掲載

■申込み・問い合わせ
日通総合研究所
事務局担当:山内
東京都港区東新橋1-9-3
TEL:03-6251-3279
https://www.nittsu-soken.co.jp/seminar/

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