商船三井/ブラジル・サンバカーニバルに出場した山車の海上輸送を協力

2015年02月18日 

商船三井は2月17日、ブラジル・サンパウロで行われているサンバカーニバルへ出場した「たちねぷた」山車の海上輸送に協力したと発表した。

<カーニバル会場を練り歩く「たちねぷた」>
カーニバル会場を練り歩く「たちねぷた」

コンテナ15本に分割された総重量約5トンの「たちねぷた」は、商船三井運航のコンテナ船に積載され昨年11月25日に清水港を出港、1月7日にサントス港(ブラジル)に到着。

青森県五所川原市から現地入りしている職人の手で組み立てられた「たちねぷた」は、2月13日に開幕したカーニバルで、高さ14m以上にもなるその勇壮な姿をサンパウロの地で披露した。

2015年が「日伯修好通商航海条約」調印による外交関係樹立120周年にあたることから、外務省や観光庁など関係官公庁後援のもと「起ちあがれ東北!ありがとうBRASIL!」と題して、カーニバルへの日本からの「たちねぷた」の参加が実現した。商船三井は同プロジェクトに賛同し、輸送協力したもの。

「たちねぷた」はサンパウロのカーニバル1部リーグの有力チームである「アギア・ジ・オウロ」の山車5基のうちの1基として出場。出場チームの中で最大規模となる約3500名のブラジル人ダンサーやサンバチームの山車とともに、 サンパウロの町を巡った。

また、商船三井の現地法人であるMOL(Brasil)の従業員もパレードに参加し、ダンサーや観客らと一体となりカーニバルを盛り上げた。

なお、商船三井はブラジルとの繋がりが深く、その歴史は1916年に前身の大阪商船が南米東岸航路を開設したことに遡る。

現在、商船三井にとってのブラジルの重要性は、コンテナ船定期航路、鉄鉱石輸送はもとより、海洋事業の分野でも益々高まっている。このような状況下、より一層の日伯交流促進に加えて、東日本大震災時のブラジルからの支援に対する感謝と東北復興への思いに賛同し、このプロジェクトに協力したもの。

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