ダイエー/世界最先端の製氷技術導入、高鮮度の魚を輸送

2014年12月29日 

ダイエーは12月26日、マーズカンパニーが開発した生鮮品の新コールドチェーンシステム「蔵番熟鮮市場」を導入し、世界最先端の製氷技術「sea snow」と高鮮度保持冷蔵装置「Kuraban(蔵番)」を使用して輸送し、高鮮度の魚の実験販売を開始した。

<製氷技術「sea snow」>
製氷技術「sea snow」

刺身用の「生にしん」や「生ほっけ」など、今までの流通システムでは運べなかった“旬”の鮮度抜群な鮮魚を提供することが可能となり、鮮度劣化が早いため北海道以外では殆ど流通しない鮮魚を提供する。

<高鮮度保持冷蔵装置「Kuraban(蔵番)」>
高鮮度保持冷蔵装置「Kuraban(蔵番)」

新コールドチェーンシステムの蔵番熟鮮市場は、マーズカンパニーが構築した新しい生鮮物流方法を活用したシステムで、sea snowとKuraban(蔵番)を組み合わせることで、商品の劣化を抑制し、長期間にわたり高鮮度を保持することが可能となった。

sea snowは、水揚げ直後の鮮度を維持し、長時間の輸送が可能で、海水・塩水を使用してできる雪状の氷により、氷温-1度、塩分濃度1%を長時間維持するため、鮮度劣化を長時間抑制することが可能となる。

魚の体液とほぼ同等の塩分濃度で浸透圧差が生じないため、魚体から体液が流れ出さずに、雪状の氷のため、通常の氷より約4%軽量で、輸送中の魚体への干渉傷を防ぐ。

Kuraban(蔵番)は、画期的な高鮮度保持冷蔵技術で、緻密な温度コントロールと電場(高圧交流電流)を組み合わせた高機能な冷蔵装置。

生鮮品の鮮度保持期間が通常冷蔵庫の3~5倍(長いもので半年から1年)に延びるだけではなく、菌の抑制、調理期間の短縮等ユーザーニーズに応じた食材の保蔵・流通、加工まで幅広い利用方法がある。

sea snowを使用して輸送した鮮魚の販売は1月1日、ダイエーいちかわコルトンプラザ店で実験販売を実施し、効果を検証した上で、販売店舗の拡大を目指す。

画期的な技術の活用拡大を目指すマーズカンパニーとともに、ダイエーは、食の専門性をより一層高めた国内シェアNo.1の総合食品小売業を目指して、「地域経済活性化」「食文化の伝承」「食糧問題の解決」といった理念を具現化してまいります。

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