VCE/VMware社と協業、異種クラウド環境間で相互運用性を提供

2014年09月08日 

VCEは9月3日、VMware社とVMworld 2014で、戦略的パートナーシップを拡張すると発表した。

両社は、このパートナーシップに基づき、ハイブリッドクラウド向けに統合管理ソリューションの提供に向けた共同開発イニシアティブを展開していく。

パートナーシップは、VCEコンバージド インフラストラクチャ(サーバー、ストレージ、ネットワーク、ソフトウエアなどを組み合わせたパッケージ)とVMware vRealizeクラウド管理ソフトウェアを1つのシステムに結合することにより、VCEエクスペリエンス(活用体験)をクラウド管理のための新しい統合ソリューションへと拡張する。

顧客はこのパートナーシップによって、VMware vCloud AutomationおよびvCenter Operations Suiteが既にインストールされ、vCloud Airに対応したVblock Systemsを注文することが可能になる。

このソリューションは、ワークロード(仕事量、作業負荷)を追加設定なしでVMware vCloud Airに移行するためのテクノロジーを備え、ハイブリッドクラウド対応のプライベートクラウドを顧客に提供する。また、このソリューションは、アプリケーション要件の変化と共に拡張可能な、簡略化されたデータセンターインフラを実現することで、ハイブリッドクラウドに対する顧客のニーズに適応する。

VCEは、業界最先端コンバージド インフラストラクチャであるVblockシステムを、「VMware vCloud Automation Center」 と「VMware vCenter Operations Suite」 と統合すると共に、「VMware vCloud Air」との相互運用性を提供する。

これにより、顧客はプライベートとパブリックのクラウド環境間でシームレスな管理、ワークロードの移行、ディザスタリカバリ(被害からの回復措置、予防措置)を行うことが可能になる。

vCloud Airは、IaaS(Infrastructure as a Service)型のパブリッククラウドであり、企業がオンプレミス(プライベートクラウド)のITインフラをパブリッククラウドへシームレスに拡張することを可能にする。

このインフラ拡張により構築されたハイブリッドクラウドは、顧客の既存のIT資産との互換性を有し、安全かつ確実な方法でビジネスに俊敏性と効率性を提供しながら、新しいクラウドネイティブアプリケーションの構築を可能にする。IT部門は、既に馴染みがあり、信頼するVMware vSphereプラットフォームを使用し、この「両方の長所を生かす」クラウド環境を完全に統一された方法で、監視、管理および運営することができる。

Vblockシステムは、事前に統合、テスト、検証されたクラウド環境向けのコンバージド インフラストラクチャであり、企業とサービスプロバイダーに対して革新的なデータセンターの俊敏性、簡潔さ、経済性を可能にする。

VCEエクスペリエンスの一部として、Vblockシステムは単一の製品としてVCEによって提供・サポートされ、コンポーネントレベルのシームレスなアップデート、ライフサイクル管理と徹底したベンダーとしての責任を果たす。

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