岐阜プラスチック/パレット・コンテナの再製品化で、20%コスト低減

2014年04月17日 

岐阜プラスチック工業は、ホームページに「物流産業資材の環境サポート」サイトを開設し、物流分野で利用されているパレット・コンテナなどの再製品化の強化を進めている。

同社の産業資材事業部は、プラスチックコンテナー、パレットなどの物流資材を扱っているが、パレットのリサイクル、バイオマスプラスチックの使用、軽量化、リターナブル化を軸に、コスト低減、環境保全の両立を積極的に提案している。

<不要パレット・コンテナーの回収とリサイクル>
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不要となったパレット・コンテナなどの物流資材は、有償で産業廃棄物として処理されているケースがまだまだ多いが、同社では有価買い取りによるリサイクルを行うため、金額面で有利だ。

回収した素材を活用し、再製品化したパレットを提供することで廃棄物の払拭、環境対策が図れるとともに、価格面でもバージン材活用のパレットに比べ、2割程度の低減を実現している。

リサイクル方法は、多様な回収したプラスチックを分類し、パレットに必要な強度・品質が確保できるよう、材料をブレンドして生産する。

このブレンド技術により、リサイクルパレットは高い品質を確保し、実運用において遜色無い製品を提供しているため、食品・医薬・化学メーカーを始め、実業務を行う物流会社、資材納入メーカー等を中心に幅広い利用が浸透し、業界内で定着している。

<バイオマスプラスチックを活用した物流資材・パレット>
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一方、バイオマスプラスチックは、石油から作られたプラスチックとは異なり、植物から作られているため、CO2(二酸化炭素)を発生させない、あるいは吸収する植物から作られていることで環境に優しい素材。

プラスチック化に当たって、CO2排出量が石油由来比が70%以上と少ないが、強度、耐久性に遜色ない品質レベルだ。

同社では、バイオマスプラスチックを一部使用したパレット(5~50%混入)を2011年から業界に先駆け販売をしており、現在は8アイテムをシリーズ化し、様々な業界での積極販売を進めている。

販売実績では、大手を中心とした食品・雑貨卸、3PL企業、中小企業でも食品他、一般樹脂パレットと同じ分野で普及が進んでいる。

バイオマスプラスチックの表記やCO2排出量の削減効果をアピールができるため、物流センター、工場での環境貢献活動、環境にやさしい企業としてのCSR活動の一環としての利用も進んでいる。

■物流産業資材の環境サポートページ
http://www.risu.co.jp/gifu-plastic/industry/support/index.html

問い合わせ
岐阜プラスチック工業
産業資材事業部
TEL:058-265-2233

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