鴻池運輸/音声認識システム導入

2014年04月15日 

鴻池運輸は、シーネットの音声認識システム「ci.Himalayas/voice」を導入した。

医薬品や医療機器のピッキング作業を対象に、昨年11月初旬から稼働している。

以前はマテハン機器やハンディターミナルを使用して作業を行っていたため、作業効率や精度は一定のレベルではあったものの、効率向上を目指すためにシステム導入を検討。

ハンズフリーにより両手で作業が可能となる音声認識システムは有効であると判断し、音声認識システムを導入した。

シーネットの音声認識エンジンは日本製で、合成音声の違和感が少ないため、日本語商品名や番号などが聞き取りやすく、システムと作業者との会話がより自然にできる点が評価された。

また、シーネットがWMSベンダーであり、物流に関する知識・経験が豊富であることから、物流現場からの運用に関する要望、並びに上位システムとの連携等の要件に対しても、的確な提案や柔軟な対応が取れる点も評価された。

導入効果は、医薬品などの慎重な作業が求められる商品や、医療機器などの重量物の取り扱いが両手でできることで、作業効率の向上や作業ミスの防止が期待できる。

「JAN/EAN」「GS1-128」「ITF」といった複数のバーコードやインストアコードに柔軟に対応していることや、音声指示で商品名やロット情報だけでなく、必要に応じて管理日付やシリアル番号が確認できることにより、より精度の高い作業が実現できると期待されている。

さらに、データ連携に関しては従来のEDIではなく、上位システムのデータベースと直接連携させることにより、「リアルタイムなデータ更新」 「入荷から出荷までの時間短縮」 「上位システム側での音声認識システム作業者情報の一元管理」を実現するなど、倉庫内作業に加えシステム運用面での効率化も期待されている。

■音声認識システム
http://www.cross-docking.com/service/voice-system/

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