大日本印刷/パレット・コンテナ用のUHF帯ICタグ発売

2012年09月11日 

大日本印刷(DNP)は9月11日、パレットやコンテナなどの管理用途として、耐水性に優れた強粘着タイプと、耐水性・耐衝撃性を高めた多用途タイプの2種類のUHF帯ICタグを開発し、10月1日から販売すると発表した。

高圧洗浄にも耐えられる耐水加工と粘着性を施したラベルタイプの耐水強粘着ICタグと、輸送中の衝撃を緩和する構造の多用途ICタグを開発した。

2製品は、国内UHF帯の新周波数(920MHz)と現行周波数(950MHz)に対応し、約7mの通信距離まで読み取り可能。

耐水強粘着ICタグは、薄膜プラスチック材料でラミネートし、強粘着材を施すことで貼り付けラベルに加工したICタグで、高圧洗浄しても剥がれない。ラベルプリンターで目視情報の印字が可能で、パレットやコンテナなどに貼って使用できる。

強粘着材は薄膜のため、ラベルプリンターでの紙づまりや印字汚れなどが発生しにくくなっている。

多用途ICタグは、ICタグをABS樹脂で封止することにより、耐水性・耐衝撃性を高めた。取り付け用の穴が各辺に2箇所ずつ(合計8箇所)あるため、どのような種類のカゴ車やカートラックにもネジや結束バンドなどで容易に装着できる。

透明な樹脂を用いているため、内蔵のラベルの印字情報を視認できる。

価格は、耐水強粘着ICタグがロット10万枚の場合、1枚あたり50~70円、多用途ICタグはロット10万枚の場合、1枚あたり90~100円となっている。

機器レンタル会社や物流資材メーカーを中心に物流資材管理用ICタグの導入を促進し、2013年度までに約2億円の売上を目指す。

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