川崎汽船/4~6月の売上高12.0%増、当期損失6億7400万円

2012年07月31日 

川崎汽船が7月31日に発表した2013年3月期第1四半期決算は、売上高2735億9800万円(前年同期比12.0%増)、営業利益40億7100万円(前年同期は98億9300万円の営業損失)、経常利益71億8200万円(前年同期は88億600万円の経常損失)、当期損失6億7400万円(前年同期は37億2700万円の当期損失)となった。

コンテナ船セグメントでの期間中の積高は、北米航路では往復航全体で前年同期比約17%の増加となり、欧州航路では約9%増加した。

運営航路の選択と集中を進め、南北航路の積高は若干減少したものの、アジア域内航路の積高が前年同期比約15%と伸びた結果、グループ全体の積高は前年同期比約11%の増加となった。

運賃市況は、各航路とも修復が進み、前年同期比、大きく改善した。

構造改革として、不採算航路の整理、大型省エネ船投入による運航効率化や、減速運航深化などに取り組み、業績は前年同期比で改善した。

国際物流はタイ洪水後のサプライチェーン復旧の為の緊急航空貨物の需要が下支えとなった。また国内物流も概ね堅調に推移し、業績は前年同期比で改善した。

ドライバルク事業では、大型船は中国向け鉄鉱石の荷動きは堅調に推移し、また解撤や係船が促進される動きが見え始めたが、需要を上回る新造船の大量竣工により市況低迷が続いた。

中小型船においても船腹供給過多の影響に加えて、インドネシアの鉱物輸出規制等が影響し、厳しい事業環境となった。

グループは期を通じて運航コストの削減や効率的配船に努めたが、市況低迷や円高等が影響し、前年同期比で増収減益となった。

通期は、売上高1兆1300億円(16.2%増)、営業利益270億円(-)、経常利益220億円(-)、当期利益80億円(-)の見通し。

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