日本郵船/石巻港は新荷役機械設置で荷揚げ能力回復

2012年07月19日 

日本郵船は7月19日、グループのNYKグローバルバルクが7月18日、石巻港の復興を祝い、船上懇親会を開催したと発表した。

<荷役中のNEW PRIDEの前で>

東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県の石巻港日和7号岸壁に新たに機械式アンローダー(荷役機械)が導入されたことを祝してのもので、荷役中の5万8千トン型ばら積み船「NEW PRIDE」の船内に地元関係者を招き、同港のさらなる復興と発展を祈念する船上懇親会となった。

同岸壁に設置されていた空気搬送によるニューマ式アンローダー3基の内2基が震災で海中に転落し、荷揚げ能力が低下していた。今回設置された機械式アンローダーは、従来式の2基分に相当する1時間あたり400トンの荷揚げ能力があり、1日あたりの荷揚げ能力は震災前の状態に戻る見込みで、石巻港における港湾設備の復興が進んだといえる。

NEW PRIDEは、新アンローダーの本格稼動後に入港する初の大型船で、米国ニューオーリーンズ港から全国農業協同組合連合会向けの飼料穀物(とうもろこし、大豆など)約4万9000トンを輸送し、うち約3万トンが石巻港で揚げられた。

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