米国/2月度のアジア主要10か国発のTEU実績8.7%減

2012年03月15日 

Zepol(ゼポ)は3月9日、米国海上コンテナ輸入の2月実績をまとめた。

それによると、アジア主要10か国発 TEU (B/L・Loading Port・母船積地ベース・実入り・FROB含)は前月から23.4%減となり前年2月との比較では8.7%減となった。

アジア全体の5割以上占める中国発が前月比33.2%減、前年比も17%減だったため韓国(17.2%増)、日本(4.6%増)などのプラス分を押し下げ、過去4年の傾向比較でも一昨年の2月レベルを下回った。

米国輸入全体でも1月から16.3%減、前年2月を2.4%下回った。その中で、震災後1年の日本発は1月に比べ26.6%の大幅増、前年比は4.6%増だった。特に自国貨物動向を示す荷受け地ベースで前月比20.8%増、前年比4.6%増と自動車など輸出向け生産の回復を裏付けた形となった。

洪水被害のタイは、前年比が1.4%減と前月の17.5%減から大幅に改善、荷受けベース(自国生産分)では、前年比4.3%増となり復調が確認できる。

香港は前月(1月1.8%)まで前年比が1年間マイナスだったが、2月は10.8%減だった。

台湾は昨年の2.8%増から、1月6.8%増につづいて2月4.9%増と好調維持。

韓国発は前年比17.2%の増加でしたが、荷受け地ベースの自国生産分の前年比は2.7%の増加に留まり、その結果、2月は日本が荷受け地ベースでは韓国を約1割上回り2位に、韓国が3位となった。

母船積地ベースで韓国発が前年比17.2%と2桁増の背景には釜山港のトランスシップ分(前年比18.5%)があり、特にその内41%を占める華北3港を中心とする中国発TS (35.5%増)が寄与している。

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Zepol Japan
南石正和
mnasneki@zepol.jp

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