日本ユニシス、ヴォコレクト/DHLサプライチェーンに音声物流システム納入

2011年11月07日 

日本ユニシスとヴォコレクトジャパンは11月7日、DHL サプライチェーンに音声物流システム「Vocollect Voice(ヴォコレクト・ヴォイス)」を納入し、首都圏にあるファッション・アパレル企業向けのDHL物流センターで本稼働を開始していると発表した。

DHLサプライチェーンは、出荷業務の効率化と顧客満足度の向上のため、かねてよりファッション・アパレル向けロジスティクスメニューの拡充を進めていたもの。今回新規に導入した音声物流システムに加え、業務プロセスの見直し、時間分析、動作分析の実施などにより、トータルで時間あたりの出荷処理件数について3か月で約25%向上した。

同システムは、DHLサプライチェーンのファッション・アパレルの顧客のビジネス拡大にともない、より柔軟で迅速な出荷体制を目指したことから導入された。

これまでは、ハンディターミナルを使用して、精度の高い仕分け作業を行っていたものの、さらなる作業効率化に向けて、仕分け業務プロセスの見直しを図るとともに、作業時に手と目が完全にフリーとなる音声による仕分けが、顧客の商品をより迅速かつ丁寧に扱えることに非常に効果的と判断し、「Vocollect Voice」を採用することを決定したもの。

現在では、25名の作業員が「Vocollect Voice」の携帯端末を用いて、仕分け作業を行っている。従来のハンディターミナル画面を見て、商品タグ、棚ロケーションバーコードなどのスキャンを複数回行う業務フローが大幅に改善された結果、高い精度は維持されたまま生産性が大幅に向上し、音声指示により作業員が仕分け作業に集中できるようになった。また、作業員のトレーニングも大幅に時間が短縮され、初心者であっても高いレベルで作業を行えるようになった。

なお、日本ユニシスとヴォコレクトジャパンは、2007年から「Vocollect Voice」の国内での共同販売を開始。今回のDHL サプライチェーンにおける同システムの稼働には、システムインテグレーターとして日本ユニシスが参画し、約4か月で導入が完了した。

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