米国/8月度のアジア主要10か国発のTEU実績4.6%減

2011年09月13日 

Zepol (ゼポ) は9月7日、米国海上輸入の8月実績をまとめた。

それによると、アジア主要10カ国発の8月度TEUは前月より9.3%増加した。10カ国の昨年同期比では4.6%減だった。

米国輸入全体の傾向も通関B/L件数ベースで8月は前月比で9.79%の増だったが、前年比では0.85%の減。1~8月累計ではTEUベースで前年同期間に対して2.35%のプラスだった。

主力の中国は6月が前月比で5.4%減の後、7月は6%増となり、8月も8.7%増と上昇した。 しかし前年比では6~8月は 9.4%減、3.4%減、4.1%減と3か月連続のマイナスだった。ただし昨年の7~9月実績は例年よりも前倒し出荷増があったことを勘案するべきかもしれない。

上位グループの韓国、香港、台湾も前月比は上向きで、韓国は2か月連続のマイナスから、8月は10.5%増, 香港は4.6%増と2か月連続のプラス、台湾は韓国と同じように2か月マイナスの後8月は23.4%の大幅増加だった。

日本発は前月比では6月の2.3%増、7月の3.3%増に続いて8月は10.3%増の上昇で、ほぼ震災前のレベルに近づいた。

シンガポールは前月の10.7%増に続いて8月も13.8%増と日本に迫っている。

ベトナムは前月比5.2%減, マレーシアも13.2%減と(10か国の中で2か国だけが)マイナスだったが、タイは24.3%増, インド3%増だった。

各国の前年比については、台湾、タイ、マレーシアだけがプラスで、その他はマイナスだった。

韓国・釜山港のトランスシップ(TS)の前月比は中国、ベトナム、インドネシア、インドが韓国自国分6.1%増を大幅に上回る増加が目立った。その中で、日本分全体は2.8%減と5月に増えた後は横ばい傾向だが、5~7月と急増した新潟港発は8月は4月レベルに戻り、博多、大阪が増え広島、神戸、横浜が減ったのが目立つ。

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