アイシン精機ほか/CO2削減アプリケーションと情報通信基盤技術を開発

2011年06月28日 

慶應義塾大学 SFC研究所、アイシン精機、アイ・トランスポート・ラボ、NECソフト、日本自動車研究所は6月27日、700MHz帯近距離移動体通信を用いた環境負荷低減に資する情報通信基盤技術の開発を行い、北海道豊頃町及び茨城県つくば市にて検証実験を行ったと発表した。

<センターレスプローブ情報システムの概念>
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これは、2010年度総務省から「ネットワーク統合制御システム標準化等推進事業-700MHz帯を利用する近距離移動体通信による環境負荷低減の実証-」を受託したもの。

本事業では、「運転支援用通信とCO2削減用通信の共存性を確保する技術」の確立を目指し、車車間通信のみでCO2削減を実現するアプリケーションとして「センターレスプローブ情報システム」を開発。本システムのシミュレーションでは、システム搭載車で約12%のCO2削減効果を確認している。

センターレスプローブ情報システムの概要は、プローブ情報システムの一種で、車車間通信により周辺車両と交換した車両位置や走行速度、燃費等の情報から交通情報やエコ運転支援情報を作成しドライバーに提供することで、渋滞回避や最適なドライブ計画を促し、CO2削減を実現するもの。

なお、プローブ情報システムとは車両の位置・走行速度・ワイパー動作の有無などの情報を、携帯電話などを通してプローブ情報センターで収集し、加工することによって交通情報や降雨情報などを生成するシステム。

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