日本郵船/中国の完成車物流事業で現地法人設立

2011年06月15日 

日本郵船は6月15日、中国での完成車物流事業の強化のため、中国現地法人日郵汽車物流(中国)(以下:NALC)を設立し、4月1日に業務を開始したと発表した。

完成車の陸上輸送は、2005年より同社中国物流現地法人NYK Logistics(China) Co. Ltd.(以下:NLC)の一部門として展開。2010年には同社グループ全体で約700台保有する完成車運搬用トレーラーで約85万台の完成車を港や工場からディーラー店まで輸送するなど、外資系会社では最大級の規模に成長した。

新設するNALCは、この完成車の陸上輸送事業をNLC社から引継ぐと同時に、その他の完成車物流サービスの一元窓口となることで、中国自動車市場の発展に総合的に対応する。

また、顧客のニーズをターミナルや陸上輸送、VDC、PDIなどの運営に反映させ、さらなる品質向上と競争力強化を進めていく。

NLCが今まで提供してきた自動車部品物流など完成車の陸上輸送以外の各種物流サービスについては引き続き同社が担当する。

なお、同社グループは2003年より中国での完成車物流事業を開始し、中国全土への完成車陸上輸送サービスや大連、天津、上海、広州の主要4港での自動車船ターミナルの運営に加え、VDC(Vehicle Distribution Center)1やPDI(Pre-Delivery Inspection)2といった付加価値サービスの提供まで、多岐にわたる完成車物流サービスを展開している。

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