SBSホールディングス/1~3月の売上高1.4%増、当期損失5億5200万円

2011年05月13日 

SBSホールディングスが5月13日に発表した2011年12月期の第1四半期決算によると、売上高274億8900万円(前年同期比1.4%増)、営業利益3900万円(94.1%減)、経常損失5500万円(前年同期は8億9200万円の経常利益)、当期損失5億5200万円(前年同期は5億8800万円の当期利益)となった。

震災による被災やその後の計画停電などの影響により生産や販売活動の停止や停滞に追い込まれ、同社グループの稼働も大きく低下する事態となった。

顧客とともに物流機能の復旧に取り組む一方で、被災地に向けた食料品、生活必需品などの緊急支援物資の輸送要請に対して大型車両延べ400台超を投入した。

同社グループでは、東北地方に事業展開する事業会社で従業員3名が亡くなり、未だⅠ名が行方不明。また仙台や釜石の4つの物流センターが壊滅的な被害を受けたほか、建物・設備の一部損壊、保管荷物の荷崩れなどの被害が関東地方にまで及んだ。

特別損失として施設や車両などの災害による損失1億5000万円と資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額3億7900万円などを計上したため当期損失5億5200万円となった。

セグメント別では、物流事業で昨年グループ入りしたVLロジネットとエイシーシステムコーポレイションの2社の業績が加わったほか、新たに地方大手スーパーの3PL業務や大型複合施設向け館内物流業務を開始するなど業容拡大に努め、売上高は252億9900万円となった。

しかし、食品を中心とした顧客の季節変動による物流量の低下に加え、大震災による業務停止や稼働低下が影響し、営業損失が2億5200万円となった。

通期の業績予想は、売上高1200億円(0.1%増)、営業利益35億円(17.9%減)、経常利益30億円(30.1%減)、当期利益17億円(20.6%減)を見込んでいる。

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