DHL/マンハッタンの全配達車両を電気トラック、ハイブリッドに

2011年04月13日 

DHLは4月13日、米国ニューヨーク市のマンハッタンの業務用配達全車両をすべて「グリーン」化し、同市の環境に与える影響の低減を推進することを発表した。

2011年の9月までにDHLは米国製の電池式の電気トラック30台とハイブリッドトラック50台を稼動させ、石油燃料の使用を減らすことで現状の車両と比べ毎年50%以上のCO2排出量を削減する。

採用した2種類のグリーン車両は、アジュール ダイナミクス社(以下アジュール社)によって製造された米国製の車両。シャシーは、フォード・モーター社(以下フォード社)によって製造されており、バランス・ハイブリッド・エレクトリック車(アジュール社)の部品は、アジュール社のハイブリッド・パワートレーンとフォード社のE450 シャシーを組み合わせたもの。

DHL の既存のE450s(フォード社)をハイブリッドに転換することで、車両の燃費は40%向上し、同時に炭素排出は30%削減される。

アジュール社は、フォース・ドライブの電気パワートレインをフォード社の新たなトランジットコネクト・トラックに統合する予定。先進的なリチウムイオン電池により、1回の充電で80 マイル(約136キロ)の走行ができる。トランジットコネクト・エレクトリックはほとんど騒音がないため、車両の外側と内側のノイズが削減され、排出ガスはゼロ。

環境に優しい最新の車両を導入するための数百万ドル(数億円)の投資は、世界的な規模で炭素効率を2007年と比較し2020 年までに30%改善するという目標を掲げるドイツポストDHLグループのグローバルな環境戦略「GoGreen」において、不可欠な要素としている。

ニューヨーク市のような国際的な大都市においては、車両への投資は、同市の市長であるブルームバーグ氏による炭素排出量を市全体で削減する包括的プランに一致するものであり、DHL がサステナブル(その場限りの解決法ではないという意味)なソリューションと改善された資源効率で顧客にサービスを提供することを可能にしている。

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