日本郵船/5年で1兆8000億円投資、2016年度売上高2兆7000億円に

2011年04月01日 

日本郵船は3月31日、2011年4月1日からスタートする3か年の中期経営企画「More Than Shipping 2013」を策定したと発表した。

新中期経営計画「More Than Shipping 2013」では、「アジアの成長を世界へ繋ぐ」をテーマに、基本戦略と業績目標、投資計画を基軸として、グループの永続的成長を目指すとしている。

More Than Shippingとは従来海運業+αの戦略という意味。

具体的には、物流事業を活かして、アジア域内・発着輸送に対応、自動車物流・ターミナルを活かして、アジアでの完成車輸送に対応、技術力を活かして、より高度なエネルギー輸送に対応、そして世界ネットワークを活かして、海外資源エネルギー輸送に対応と、4つの基本戦略を描いている。

業績目標では、2010年度(予想)の売上高1兆9300億円、経常利益1200億円、当期利益760億円を2011年度(計画)では、売上高2兆円、経常利益800億円、当期利益500億円とし、2016年度では売上高2兆7000億円、経常利益1700億円、当期利益1250億円。

なお、2010年度の前提条件では、為替が86/US$、燃料油価格がUS$491/MTとし、2011年度は85/US$、US$650/MT、2016年度は85/US$、US$650/MTとしている。

また、今後の船舶の運航規模を2010年度末のコンテナ船は93隻、自動車船が115隻、タンカー104隻、LNG船30隻など計820隻から、2016年度末はコンテナ船110隻、自動車船が130隻、タンカー105隻、LNG船35隻など計960隻+α。

投資計画(2011~2016年)では、即決投資を1兆3000億円、投資計画では5000億円+α、投資金額合計は1兆8000億円+αとしている。投資金額合計の最も多いのは、ドライの中小型バルカーとなっており、総投資額は4700億円となっている。

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