米プロロジス、AMB/対等合併、68億円コストダウン見込む

2011年02月01日 

米プロロジスとAMBプロパティコーポレーション(以下:AMB)は2月1日、対等合併の正式契約(米国現地1月31日)を締結したと発表した。

両社合併後の想定株式時価総額は140億ドル(1兆1900億円)で、時価総額合計は240億ドル(2兆400億円)を超えると同時に、総所有・運営資産は約460億ドル(3兆9100億円)となる。

合併手続きは2011年第2四半期中に手続きを完了する見込みで、合併完了後の企業名はプロロジスとなる。本社機能はサンフランシスコとなり、グローバルオペレーション(業務本部)機能はデンバーとなる予定だ。

合併によって、22か国の主要な空港や港などの物流の要所に5570万㎡の最新の物流施設を網羅する。地域面では、プロロジスが英国と中央・東ヨーロッパ、AMBが中国とブラジルに強みを持つほか、両社が基盤を持つ北米、西ヨーロッパ、日本がある。

なお、経営陣は2012年12月31日まではAMBのCEOであるハミッドR.モガダムとプロロジスのCEO、ウォルターC.ラコウィッチが共同CEOとして従事。その後はラコウィッチが退任し、モガダムが単独CEOとなる。

合併完了後から18か月を予定している完全統合時には、年間で約8000万ドル(68億円)の一般管理費の削減を見込んでいる。

合併会社の所有している物流施設は2010年12月31日現在の平均稼働率が約93%で、合併会社は大幅な流動性と強固なバランスシート、健全な借入金状況となる。

AMB社について
AMBプロパティコーポレーションは米国・ヨーロッパ・アジアの主要な物流ハブや港・空港などにフォーカスしたグローバル物流不動産の所有・運営・開発会社。2010年12月31日現在、15か国49地域で約1480万㎡の施設を所有・運営・開発している。

プロロジスについて
プロロジスは、物流施設のリーディング・グローバル・プロバイダーとして、計4000万㎡以上の物流施設を北米・ヨーロッパ・アジア19カ国で運営・開発・所有している。

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