クスリのアオキ/2014年度を目処に新物流センター構築

2011年01月12日 

クスリのアオキ(2010年5月期売上高:539億円)はこのほど、物流合理化と自社物流体制の構築について検討を開始した。

青木保外志社長は「25年間ドラッグストアを運営する中で、従来は薬以外の売れる商品を付加する店舗作りをしてきた。日用雑貨や食品など売れる商品を付加してきた。このため、店舗と物流が結びつかない課題が発生している」と語った。

1月11日に都内で開かれた決算説明会で述べたもので「これまでは、自動発注や新しい物流を入れても販売管理費が上がってしまう実情があった」(同氏)。

そのため、店舗を起点とした物流の再構築が必要であり、商品政策、売場づくり、取扱商品数(SKU)を考慮した物流を行うための組織体系が必要だという。

青木社長は「現状の取引先の帳合政策を含めて考えるとコストにあわない物流センターを作るわけには行かないと判断した。2014年5月期ごろには新しい物流体系で店舗運営ができるように、新物流センターの構築を目指す」と説明した。

新物流センターの候補地や規模はまだ未定だが、通過型センター(TC)も想定しているという。

同社は石川県を中心に富山、福井、新潟、長野でドラッグをストアを展開。北陸エリアの基盤強化と信越エリアの事業拡大を経営方針として掲げる。

特に、新潟、長野の信越エリアについては、進出から4年で100億円体制を確立しドミナント化の深耕を図っている。

2011年5月期の通期は売上高612億2800万円(前年同期比13.5%増)、営業利益15億4500万円(7.3%減)、経常利益15億5600万円(9.6%減)、当期利益7億5200万円(19.3%減)の見通し。

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