キユーソー流通システム/通期の売上高0.2%増、営業利益13.3%増

2011年01月12日 

キユーソー流通システムが1月11日に発表した2010年11月期業績によると、売上高は1357億900万円(前年同期比0.2%増)、営業利益17億2600万円(13.3%増)、経常利益15億7700万円(2.1%増)、当期利益4億500万円(9.1%増)となった。

2010年度は、物流品質の「質」、設備の「質」、取引内容の「質」、人材の「質」を追求し、「業務の標準化の定着、保管機能の再構築、運送機能の再構築、情報系システムの構築」などの戦略をすすめた。5月には温度帯別スペースを自在に変更できる「フレキシブル車両(FCD3+1)」を発表、6月には関西地区で更なる物流サービスの充実を実現するために「神戸第二営業所」を開設した。

倉庫事業売上高は204億5200万円(2.4%減)で、営業損失は7億1400万円(前期は11億1200万円の営業損失)となった。

共同物流の在庫・出荷物量などの減少で既存取引の売上高が減収となった一方、利益面は減収の影響があったものの、保管の効率化や業務の標準化など合理化改善が進捗し、営業損失が減少した。

運送事業売上高は1016億7100万円(1.7%増)で、営業利益は22億2000万円(12.1%減)となった。

共同物流や専用物流の既存取引の売上高減収が影響したものの、領域拡大や新規の取引先を受託した専用物流が伸長し増収。利益面は運送業務の合理化改善が進捗したものの、既存取引の減収による採算悪化や燃料調達単価の上昇影響を受けた。

その他事業売上は燃料などの販売数量が減少し、135億8500万円と前期に比べ8億4600万円(5.9%減)の減収、営業利益は1億7100万円と前期に比べ1億500万円(2.6倍)の増益となった。

来期の業績予想は、売上高1370億円(1.0%増)、営業利益18億円(4.2%増)、経常利益16億6000万円円(5.2%増)、当期利益4億3000万円(6.0%増)の見通し。

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