昭和化学工業は12月27日、珪藻土製品製造の合弁会社設立のため中国政府関係当局に認可申請書を提出を決めた。
今後、中国側パートナーの吉林遠通鉱業とともに早期の認可取得と事業開始を進め、2013年春の操業開始を予定している。
新会社では、珪藻土製品製造と品質管理に関する高度な技術の導入を通じて、中国吉林省に豊富な珪藻土資源の活用を進める。
設立予定会社の概要
契約当事者:吉林遠通鉱業有限公司、昭和化学工業(株)
名称:白山市長富遠通鉱業有限公司
資本金:2100万人民元
出資比率:昭和化学工業40%、吉林遠通60%
董事会:5名(昭和化学工業から2名、吉林遠通から3名)
設備能力:濾過助剤年間3万トンを予定