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メディセオ/大阪府八尾市に新物流拠点「南大阪ALC」完成

2010年03月03日/物流施設

メディパルホールディングスは3月3日、子会社のメディセオが大阪府八尾市に医療用医薬品用の新物流拠点として建設を進めていた「南大阪エリア・ロジスティクス・センター(ALC)」が4日に完成し、6月に稼動すると発表した。

<完成した南大阪ALC>
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南大阪ALCは投資額89億円で、生産者から最終需要者までの無駄を削減し、物流の全体最適を実現することを最重要テーマとして構築したもので、大阪府南部エリア、奈良県と和歌山県の全域をカバーし、得意先や生活者に安全・安心でローコストな物流を提供する。年間出荷能力は最大1800億円。

南大阪ALCは得意先に近い立地にフルラインのセンターとして設置し、ALCから直接得意先に届ける方式に転換することで、品揃えの拡充とリードタイムの短縮を実現する。

独自に開発した需要予測システムを使い、過剰在庫と欠品が生じないよう単品ごとに在庫を最適なレベルにコントロールし、定時・適量の完全納品を実現し、情報システムを活用したマテハン技術とエンジニアリングで、正確で効率的な在庫管理と庫内作業、配送作業を実現し、作業の効率化を図る。

■南大阪ALCの概要
名称:メディセオ「南大阪ALC」
所在地:大阪府八尾市老原9-72
敷地面積:2万3720㎡
建築面積:7749㎡
延床面積:1万9540㎡
構造:柱プレキャストコンクリート造+梁鉄骨造、一部鉄骨造、地上5階建

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