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メディセオ/「埼玉物流センター」稼動

2005年05月01日/未分類

(株)メディセオホールディングスは、医療用医薬品を取り扱う新たな物流拠点として「埼玉物流センター」を稼動する。

医薬品等卸売事業を行う連結各子会社の営業エリアのうち、東北、甲信越と首都圏の一部を担当するもの。

同社は、医療用医薬品における得意先への安定供給と物流機能のさらなる向上をめざした取組みの一環として、埼玉県加須市に埼玉物流センターを建設した。

このセンターは、フルラインの品揃えや品質管理、安定供給体制といった医薬品流通としての根幹の機能をより充実させる一方で、物流業務の自動化や簡素化を図り、ローコストオペレーションをさらに推進できる機能を有する。

これらの機能を最大限に活かし、業界環境の変化や多様なお得意様のニーズに対してフレキシブルに対応する。

設備投資額は、建築工事、物流機器・システム関連等を含め総額約42億円で、、使用土地は、ヘルスケア東日本物流センター用地(23,695㎡)と併せ、平成8年9月に31億円にて取得済み。

カバーエリアは、1都11県で、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、埼玉県、千葉県の一部エリア、東京都の一部エリア、新潟県、山梨県、長野県。

処理能力は、最大年商3,000億円程度。

埼玉物流センターの概要
名称:株式会社メディセオホールディングス埼玉物流センター
所在地:埼玉県加須市大桑1-9
構造:鉄骨造地上4階建
敷地面積15,967㎡(4,830坪)
建築面積9,460㎡(2,861坪)
延床面積26,891㎡(8,134坪)
駐車台数トラック21台、乗用車57台

センターの特長
・出庫機能の精度向上と物量の波動に対応するため、総量出庫とピースソーターを採用
・保管効率の向上と省力化を図るため、商品の形状や出庫頻度などの特性に合わせた自動倉庫を採用
・製造販売後安全管理の向上を図るため、取り扱い商品の製造番号・使用期限管理を実施
・災害時等に対するリスク回避のため、予備電源装置を設置するとともに、重要機器の複数ユニット化や棚転倒防止対策を実施

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