日野自動車／大型トラックをフルモデルチェンジ

日野自動車（株）は大型トラックシリーズ（１０～１５トン積み）を１２年ぶりにフルモデルチェンジし「日野プロフィア」シリーズとして、１１月４日より発売する。
「日野プロフィア」はクリーンディーゼルシステム「ＤＰＲ（Diesel Particulate active Reduction system）」を採用し、“新短期（平成１６年）排出ガス規制”に１年先行して適合、ＰＭは国内最高レベルの国土交通省超低ＰＭ排出ディーゼル車認定制度８５％低減レベル「☆☆☆☆」をクリアした。
これは世界で最も厳しい規制といわれている次期規制の“新長期（平成17年）排出ガス規制”のＰＭ値適合可能レベルに相当する。
運行管理費の大幅低減 （燃費の大幅向上を達成）
・車両の軽量化、低回転域から高トルクを発揮する「新開発エンジン」、自動変速でエンジン性能を最大限に引き出す新多段トランスミッション「プロシフト12」、空気抵抗値低減を徹底的に追及した「グランドエアロテックキャブ」など最新技術を駆使して超低燃費化を実現している。
・標準仕様で燃費を約10％向上、さらに「プロシフト１２」、「サイドカバー」、「スーパーシングルタイヤ」などを組み合わせた低燃費仕様で最大約20％の向上を達成。
・「スピードリミッター」による低燃費化を含めると、トータルで最大約30％燃費を向上した。