日立物流／イオン専用、大阪・兵庫物流センター建設

（株）日立物流は、イオン(株)が推進する戦略物流構想において、サービス・プロバイダーの1社として物流業務を受託。イオン(株)殿専用の大阪・兵庫物流センターを建設する。
大阪物流センターは、イオン(の戦略物流構想において中心的役割を果たす最大規模の物流センターで、延床面積は約98 000m2と日本国内においても最大級の規模。
既に兵庫県龍野市では、ことし７月稼動予定で専用物流センターの建設を進めており、今後は九州などにも建設する予定。
日立物流では、物流業務の豊富なノウハウ、情報システム構築力は、合理的な庫内運営・輸配送システムを実現し、イオン(の物流効率向上を積極的に展開する。
大阪物流センター概要
名称：イオン大阪ＮＤＣ(ナショナル ディストリビューション センター)
所在地：京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字鏡田38
建屋仕様：鉄骨造７階建、高床式スラブ構造（111m×166m、高さ45m）
延床面積：約98 000㎡
着工時期：2002年4月
稼動時期：2003年2月末予定
特徴
・大型車両が2階まで進入可能で、入出庫口を1、2階に設置
・ケース用とピース用の高速仕分機を導入し、多方面に向けた仕分けを実現
兵庫物流センター概要
名称：イオン兵庫ＲＤＣ(リージョナル ディストリビューション センター)
所在地：兵庫県龍野市揖西町長尾字タイ山300-2（播磨龍野企業団地内）
敷地面積：約34 600㎡
延床面積：約18 100㎡
建屋仕様：鉄骨造2階建、高床式スラブ構造（80m×138m、高さ15m）
着工時期：2001年11月
稼動時期：2002年7月末 予定
特　　徴
・ 高速仕分機を導入し、兵庫県・岡山県の配送先へ向けた仕分けを実現