日通相撲部は7月9日、岩手県八幡平市松尾相撲場で開催された第55回東日本実業団相撲選手権大会に出場し、5年ぶり22度目の団体戦優勝を果たした。
＜団体戦優勝を果たした相撲部員たち＞
＜個人戦で3位となった寺田選手（右）＞
予選では、8位決定戦の勝利で、なんとか決勝トーナメントに滑りこんだ。これで硬さが取れたのか、準々決勝で天方産業に2-1で勝利し、準決勝へ。クリエイト戦では、ここまで勝ち星のなかった濱田選手にも白星がつき、勢いに乗って決勝へコマを進めた。
決勝は、予選で0-3と完敗したアイシン精機との対戦になったが、内山選手が叩き込みで相手を破ると、小山内選手も寄り倒しで勝利し、濱田選手も寄り切りで3-0として、5年ぶり22度目の団体戦優勝を果たした。
また、無差別級個人戦には、団体戦での出番がなかった榎本選手、津島選手、寺田選手を加えた6選手が出場。全員ベスト16には残ったものの、ベスト8に進んだのは内山選手と寺田選手の2人。団体戦に出場できなかった寺田選手は快進撃を続けベスト4へ。準決勝で敗れたが、個人戦3位の結果を残した。
