極東開発工業は7月20日、国土交通省にフォワードやレンジャー等のリコールを届け出た。
不具合の部分はボデー(積込装置サイドカバー)。
塵芥車の積込装置側面の開閉式のサイドカバーにおいて、ロアカバーとアッパカバーの固定方法が不適切なため、走行中の走行風等によりロアカバー上部の固定が外れることがある。
そのままの状態で走行を続けると、最悪の場合、ロアカバーが破損・脱落して、他の交通の妨げになるおそれがある。
全車両、ロアカバーとアッパカバーを固定するパチン錠を2箇所追加する。(左右両面共に同様)なお、ロアカバーの亀裂・破損等の有無を確認し、亀裂・破損等が確認された場合はロアカバーを補修又は交換する。
リコール対象車の台数は計1049台。不具合の件数は2件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001194105.pdf