いすゞ自動車は6月29日、国土交通省にギガのリコールを届け出た。
不具合の部分は排出ガス発散防止装置(尿素SCRシステム)。
大型トラックの尿素選択還元型触媒システム(尿素SCRシステム)で、エンジン制御ユニットのプログラムが不適切なため、尿素水の残量低下時及び尿素水の品質異常時に、運転者に対して警報し、警報が解除されない場合に、エンジンの再始動禁止制御が作動せず、排出ガスが基準値を満足しなくなるおそれがある。
リコール対象車の台数は計1万6660台。不具合の件数は0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001190259.pdf