東京インテリア家具は6月21日、東京インテリア家具神戸店の6月23日のオープンにあたり、物流面での取組みを公表した。
流通プロセスの簡略化によるコスト削減で“より良い商品をより安く提供”できるよう取り組むため、2月にオープンした大阪本店は最新の設備を備えた物流情報センターを併設し、神戸店でもこの物流情報センターによって商品供給が行われる。
パレット自動倉庫「コンパクトシステム(CS)」 を導入。
スタッカークレーン5台、格納数4300パレットの規模の保管能力を持ち、荷捌き場に設けられた5か所の入出荷ステーション間を高速搬送台車「ソーティングトランスビークル(STV)」8台で結び、スピーディな入出荷を行っている。
30名以上要していた物流業務も20名程まで削減、各工程の作業負荷に合わせて柔軟な人員配置を行うことで効率的な運営が図れている。
店舗とのオンライン商品補充・発注システムにより、商品の入荷から店舗配送までを一貫管理。店舗からリアルタイムな在庫照会が行えるようになったほか、発注業務の迅速化によりスムーズな商品供給が可能になった。