日本フルハーフは6月15日、駐車ブレーキバルブの不具合について、改善対策を国土交通大臣に対して届け出た。
不具合の部位は駐車ブレーキバルブ。
中期ブレーキ規制以降のトレーラで車軸が1軸またはリフトアクスル仕様のものにおいて、エア制御バルブなどの関連部品が交換期限を超えて使用されたことによって、エア漏れが生じブレーキ系統のエア圧が低下することがある。
この場合、駐車ブレーキが自動で作動する構造となっているため、駐車ブレーキを解除せず走行すると、ブレーキの引き摺りが発生し、最悪の場合、ブレーキドラムが過熱し火災に至るおそれがある。
全車両、駐車ブレーキバルブを代替品と交換する。
対象車は40台、不具合の件数は0件、事故はない。
■対象車の車台番号
http://www.mlit.go.jp/common/001188433.pdf