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大鵬薬品/高薬理活性原薬製造施設を新設

2017年06月02日/生産

大鵬薬品工業は6月2日、自社の新薬開発を促進するため埼玉サイトにHP棟(高薬理活性原薬製造施設)を新設すると発表した。

<HP棟の完成予想図>
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HP棟では抗がん剤を中心とした分子標的薬の高薬理活性原薬を製造する予定で、これにより自社開発化合物の開発計画に応じた柔軟かつ迅速な対応を可能にし、グローバル開発の促進にもつなげる。

商業用初期生産にも対応しており、また、作業員や施設周辺の安全確保に万全を来すため一般原薬の製造施設とは異なる封じ込め技術を取り入れている。

■HP棟の概要
所在地:埼玉県児玉郡神川町大字元原200-22
延床面積:約4700m2
建物構造:鉄骨造3階建て
竣工予定:2018年6月
稼働予定:2018年10月

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