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守山市、佐川美術館/佐川美術館と守山市が包括協定を締結

2017年05月26日/CSR

守山市と佐川急便は5月25日、連携により地域はもちろん広域の文化・芸術の振興や地域の活性化につながるとの共通認識の下、5月25日に佐川美術館において「連携協力に関する協定」を締結した。

<締結式の(左)佐川美術館理事長 栗和田榮一、(右)守山市長 宮本和宏>
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企業美術館と地方自治体との連携協定は全国的にも珍しく県内初の事例。

包括協定の締結により、佐川美術館と守山市の更なる関係強化を図り、これまでの取り組みをさらに推進するとともに新たな展開をめざす。

守山市の芸術文化発信の核として、市民の芸術に対する理解と愛着を醸成し、高いレベルの芸術に親しんだり造詣を深める環境づくりや観光振興による集客の増加など相互のメリットを共有し、地域活性化・美術の普及・子どもたちの育成を図る。

今後の取り組みでは、守山市公立小学校の4年生を対象にした佐川美術館芸術鑑賞教室、市民向け生涯学習支援美術講座「美学(みがく)」の開講、市民の来館促進による美術への関心高揚への取り組みを行う。

なお、佐川美術館は守山市琵琶湖畔に設立母体である佐川急便の創業40周年記念事業の一環として1998年3月に開館。日本画家の平山郁夫(1930-2009)、彫刻家の佐藤忠良(1912-2011)、陶芸家の樂吉左衞門(1949-)の作品を中心に様々なジャンルの企画展や親子で楽しめる物づくりワークショップ、ミュージアムコンサート、茶会なども開催。広く社会創造に寄与することを目的に事業活動を行なっている。

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